孤独のグルメ
こんなご時世だからこそ、僕は飲食店を応援したい。
マジで、お客さんがいないと死活問題である。幸いにして自分はそういった仕事ではない。だからこそ、だ。
「平日飲むための口実」
「結構な御身分で」
批判もあるかもしれない。それは甘んじて受けるとして。
新型コロナウィルス感染症が流行り出した2019年の冬あたりから、僕の1人飲みも加速した。ポジションが中間管理職的になったこともある。簡単に後輩を誘えなくなってしまった。自分の変な思い込みもあるけど、「上司に言いにくいこともあったよなぁ」「若い連中で盛り上がりたい時もあるよなぁ」と、自分の若い頃に照らして考えた結果だ。
おかげで、いいお店も見つけた。時々「後輩を誘ったら」なんてことも考えるけど、やめている。彼らには彼らの世界が、きっとあるに違いない。
そんな訳で、今日も急な出張と共に、孤独のグルメである。日本酒と蕎麦の相性は、やっぱり最高だ。