自戒
久々に自分の危機を感じていて、これは自分の為にも残しておいた方がいいのでは、と思っている。
僕はもともと身体が弱く、よく両親を心配させた。ここ数年も時々入院しては、周りに迷惑をかけている。
そして今、再び入院も視野に入れなくてはならない体調になってしまっている。
こう身体が弱いと、変な耐性がついてしまっている。38度くらいでは、車も運転できるし、食欲も落ちない。
普通なら、「そろそろ解熱剤を…」
なんて考えるタイミングだろうか。
先週のこと。
我が家はおやすみのとき、子どもと握手する習慣があるのだが、次男が、
「お父さん、手、あったかいね。」
と言うのだ。仕事も忙しい時期だったし、「疲れて眠いんだよ」と答えていたのだが…
1.家族は異変に気付いていた
ここで、やっぱ俺おかしいか?となれば早めに手が打てた。
さらに、前後して扁桃腺に違和感を感じていた。痛みというほどてはないけれど、「季節の変わり目だしあるあるだなぁ。」なんて。
2.自分の健康を過信
病院に行くチャンスはもちろんあった。機会を逸したのは、紛れもなく自分のせい。
さすがに立ってるのもしんどいか?くらいになったので、病院へ。その時、37.7℃。自分基準では全く心配なかった。抗生物質と痛み止めをもらって帰宅。いつも通り…だと思った。
3.薬が合わない
たくさんある抗生物質から、症状に効くものを選ぶのは大変だと思う。だから、これは仕方ない。しかし、予想外だったのは、この日の夜から扁桃腺の様子が急変。診察の時は腫れだけだったのに、真っ白く化膿してしまったのだ。
もう、素人にもわかるくらいの気持ち悪さでした。その様子は自粛。
自分の過信と不運も重なって、重篤になってしまった自分がこれ。
時々下がっているのは、処方されたブルフェンを飲んだタイミング。でも、飲んだあと、効き目が切れた時に飲む前を上回る体温になっていることに気付く。そして体温は40℃。とうとう歳に追いついてきやがったか。
2日目。大きく下がったのは点滴のおかげ。でもやっぱり、効き目が切れると、点滴を受ける前より体温は高くなる。
辛くて熱を下げると、身体が
「おい!こっちはこれから戦おうとしてんだよ!勝手に下げるな!」
とばかりに上がる。(…のか?)いずれにせよ病気の勢いに負けてるような気がする。(そんな熱に耐えられず、今頓服を服用した私。)
と、まあ、こんな3日間だった。
世の中もっと大変な人はたくさんいるけれど、正直、一刻も早く治したい。仕事はもちろん、家族の笑顔のために。