白い翼

徒然なるままに。ときどき仕事。

ここのこと

いつかのあなたへ。

 

肩書きは先生だけど、仕事の内容は全く違うよ。

 

大切なのは、授業力より人間力。具体的には、共感・想像・実行力かな。

 

子どものトラブルより、大人のトラブルの方がややこしい。そして、根に持ちやすい。

 

自己ベストを感じにくい。授業は、やればやるほど改善点が見つかる(トライ&エラーができる)ものだけど、昨日会議でミスったと思っても、取り返せる機会は現れない、かもしれない。

 

一番の落とし穴は、「仕事の緊張感」を自分で作らなければいけないこと。その日喋った雑談の数と内容まで覚えている僕は、ちょっと病的だけど。逆に言えば、雑談で1日を終えようと思えば出来てしまう。

 

ああ、あと、少し寂しい。(※あくまで個人の感想です)

現場と、ちょっと離れていく気がする。何とか繋ごうとがんばっているけど。

 

それでも自分の力が求められていると信じて、前に進んでるよ。

 

だから、あなたもがんばって。たまには会いに来てください。それが僕の力になります。

今のこと

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このひと月、「平日は死力を尽くして働き、土日は泥のように動かない」という日々を送ってきました。テレワークとか、外出自粛とかって何?ってくらいに。

がんばった自分へのご褒美が、晩酌だったり、ゲームだったり。そんな感じです。

担任を離れると、自分の仕事は学校を動かす為のものになります。この1か月の仕事は、

 

  1. 教育委員会から来る各種調査
  2. 残りの日数でどれだけ授業が出来るかの計算
  3. 「もしも」を想定した日程づくり
  4. 他校との情報交換、収集
  5. 担任の先生たちのフォロー

 

まず1。4月は最も時間が割かれます。1番大変だったのは教科書の報告。無償→国の予算なので、間違いが許されません。数種類の書式が異なる書類の提出が必要です。(なのに、たくさん間違えて、たくさん教えてもらいました。感謝。)

 

2と3はセットでした。が、1番手間がかかります。情勢は日々変わるので、スクラップ&ビルドの繰り返し。今後もきっとそうでしょう。

 

4は本当に皆さんに助けられました。自分としては有用な情報を提供できていないのが心苦しいのですが、後から来る世代に恩返しをするので今は許してください。

 

5。電話連絡などはお互いの都合もあり、勤務時間外になりがちです。また、我々も感染リスクは避けなければいけないので、「出勤は分散して、出来る仕事は在宅で」となります。そんなわけで、学校でしか出来ない仕事をしている私が担任の代わりに、という場面がありました。

 

動画やSNSの発信など、今流行りの教育スキルにはちょっと乗り遅れた感もありますが、担任外(うちの職場で使う、担任を離れた先生の総称)も、なかなかに忙しく、充実しています。

 

本当は配信とかやりたいんですけどね。目の前に人がいてもいなくても話せる🎤のが僕の特技だったのですが。前に出過ぎてもいけないと、自重しています。組織的にも、うちの得意な若手が活躍した方が何倍も効果的。

 

地道にやっている、やっていく。

今日この頃でした。

 

 

さぁ、「にとうりゅう+みだれうち」を目指してアビリティ稼ぐぞー。

僕のこと

いよいよ、始まります。

 

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世の中は新しい年度を迎えていますが、僕たちの仕事は、今日からが本番です。

 

「じゃあ本番前は?」

 

何時間、何日間とかけてみんなで作ってきた予定が、「コロナウィルス対策」という名の元に一瞬でゼロになる、という状況に溺れそうな3日間でした。

 

ゼロになるのは、全然良くて、むしろするべきだと思ってます。前例のない事態には、前例を気にして対処はできません。

 

辛いのは、時間が限られていること。体調管理の為に帰りましたが、この三日間は12時間勤務を余裕で突破し、さらに日曜出勤しても終わらないという有り様。

 

 

加えて、自分のポジションが変わりました。今まで通りでも難しい状況の中で、「ほとんどが新しい仕事」という大海原に出た自分を称えたいです。

 

ルフィというよりコビーでしょうか。私。

 

 

力が足りないのは百も承知ですが、ここまでやってもまるで終わらない仕事は、何だかシステムエラーな気がします。

 

役所の方。

 

諸調査など提出物の期限猶予をお願いできませんかね…。

 

 

 

上司。

 

仕事分担をなんとかしてもらえませんかね…。

 

 

無理ですね…。

 

 

ま、仕事が追いつかないということを除けば、僕は今のポジションを選択したことは間違いないと思っています。

 

ただ、「この仕事の醍醐味を失ってるよ」という人もいますし、それも最もだとも思います。

 

 

4月からの僕の仕事は、皆さんが走る土台を作ることです。だから、直接子どもや保護者の方に触れ合う機会は減ります。そこで得られる喜びとは距離が置かれます。でも、じんわりと誰かの役に立っていることがわかる仕事です。前線で頑張っている担任の先生方が働きやすいようにする、が当面の目標。

 

 

「職員室の先生って、何やってるか分からないよね」

 

 

 

なんて言われないよう、適宜発信しようと思います。「知らない」と「嫌い」は近いところにある感情のようですから。

 

教務主任、1年目。

自分なりに、頑張ってみます。

皆さん、それぞれのフィールドで頑張りましょう!

 

 

最後に。

 

好きな曲なので。

 

僕のこと

僕のこと

 

https://youtu.be/xefpHEg5UIA

 

コロナ禍に思う

3月。

 

…あ、もう終わるけど。

 

2月末から始まった自粛ムード、休校。誰もが耐えたひと月だと思う。

 

みんなの我慢が実ったのか、北海道はやや収束してきた感もあるけど、まだまだ先はわからない。人口は20倍、面積は1/130の東京都に、同じ対策は難しいだろうなぁ、と心配している。

 

今年は卒業生を送る立場。縮小された式の中で

「担任からの一言を入れて、式を始めましょう。」

という事になった。

 

いつもなら湧き上がってくる思いが、今日はなかなか出てこない。在校生や校舎にお別れをする1カ月って、大事だったんだなぁと改めて思った。「切り替え!」とか「気持ちの整理を。」とか言ってる自分が、実は一番この時間を必要としてたんだという事も。

 

苦し紛れに、ふと出てきた言葉。

 

「コロナウィルスのせいで、みんなはいつも通りの卒業式を迎えられなかったね。患者さんの中には苦しんでいる人もいる。決していいことではないけれど、せめて今は、このマイナスをプラスにかえられたら。」

 

「今、世の中には何十万人と同じ思いをしている卒業生がいるはず。『卒業式、どうだった?』とか、『コロナでみんな大変だったよね。』っていう共感ができれば、新しい出会いの入り口に出来るんじゃないかな。そこから、人の輪を広げてほしいです。」

 

「もちろん、体調には十分気を付けて。これからも活躍を祈っています。」

 

こんなことを、話した気がする。

 

〇〇世代、っていうところに、ウィルスが入るのはシャクだけど、だったらコミュニケーションツールにしてしまえばいい。自分たちはコロナに負けずに卒業してきたぞ、っていうプライドすら持ってもいい、くらいに思ってます。

 

 

ただじゃあ起きないよ。人間。

 

 

 

…そんな大したことではないか。

 

 

まあでも、悲観的人間が、何とか絞り出した楽観論です。

 

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シロノワールは思考の糧となりました)

 

あと、もう一つ。

 

縮小ムードでも感動して、とにかく職員の皆さんが温かい送り出そうとしてくれたことに、本当に感謝しています。

 

 

 

 

ん。

 

 

 

 

 

…じゃ、今までのは何だったんだ。

 

 

 

 

 

卒業式の在り方、っていうのを根本から見直したひと月。「せめて、これは残そう。」というものだけになっても、みんなの気持ちは互いに十分伝わったのでは?

 

省かれた「合唱」「呼びかけ」。

 

自分は、今までそれらの意味も十分理解させないまま、やる事だけに追われてはいなかったか。

 

ちょっと飛躍するけど、これから始まる入学式や運動会、その他様々な行事も、何らかの見直しを強いられる年になると思う。僕たちは今、コロナのために「行事の本質って何?」という大きな問いに答えていく必要があるのではないだろうか。

 

「当たり前を疑え」って、こういう事なんだね。

 

 

 

さて、ここから先は偶然ブログにぶつかった卒業生へ。

 

 

つまずいたら、いつでも帰っておいで。

RPG」に、寄り道はつきものです。

君たちの笑顔で、私も元気が出るから。

 

#卒業 #卒業式

#コロナウィルスに負けるな

“無題”

https://youtu.be/WgAhMfhdZ4c

さいころから、ヒーローに憧れた。

 

それは、自分がヒーローじゃないから。

 

 

「ピンチの時こそ不敵に笑うものよ」

 

 

っていうメンタルが、僕には無い。

 

 

ただただ、申し訳ない思いだけが込み上げる。

何もしてあげられていない無力感と共に。

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でも、じたばたするから。

「ギリギリまで出来ることをしたらいいよ。」と言ったのはひと月前の自分。

 

とても小さなことかもしれないけど、結果は出ないかもしれないけど、意味のないことかもしれないけど、必ずやります。

 

普通の僕が出来る事を。

自戒

久々に自分の危機を感じていて、これは自分の為にも残しておいた方がいいのでは、と思っている。

 

僕はもともと身体が弱く、よく両親を心配させた。ここ数年も時々入院しては、周りに迷惑をかけている。

そして今、再び入院も視野に入れなくてはならない体調になってしまっている。

 

こう身体が弱いと、変な耐性がついてしまっている。38度くらいでは、車も運転できるし、食欲も落ちない。

 

普通なら、「そろそろ解熱剤を…」

 

なんて考えるタイミングだろうか。

 

先週のこと。

我が家はおやすみのとき、子どもと握手する習慣があるのだが、次男が、

 

「お父さん、手、あったかいね。」

 

と言うのだ。仕事も忙しい時期だったし、「疲れて眠いんだよ」と答えていたのだが… 

 

1.家族は異変に気付いていた

 

ここで、やっぱ俺おかしいか?となれば早めに手が打てた。

 

さらに、前後して扁桃腺に違和感を感じていた。痛みというほどてはないけれど、「季節の変わり目だしあるあるだなぁ。」なんて。

 

2.自分の健康を過信

 

病院に行くチャンスはもちろんあった。機会を逸したのは、紛れもなく自分のせい。

 

さすがに立ってるのもしんどいか?くらいになったので、病院へ。その時、37.7℃。自分基準では全く心配なかった。抗生物質と痛み止めをもらって帰宅。いつも通り…だと思った。

 

3.薬が合わない

 

たくさんある抗生物質から、症状に効くものを選ぶのは大変だと思う。だから、これは仕方ない。しかし、予想外だったのは、この日の夜から扁桃腺の様子が急変。診察の時は腫れだけだったのに、真っ白く化膿してしまったのだ。

もう、素人にもわかるくらいの気持ち悪さでした。その様子は自粛。

 

自分の過信と不運も重なって、重篤になってしまった自分がこれ。

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時々下がっているのは、処方されたブルフェンを飲んだタイミング。でも、飲んだあと、効き目が切れた時に飲む前を上回る体温になっていることに気付く。そして体温は40℃。とうとう歳に追いついてきやがったか。

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2日目。大きく下がったのは点滴のおかげ。でもやっぱり、効き目が切れると、点滴を受ける前より体温は高くなる。

 

辛くて熱を下げると、身体が

「おい!こっちはこれから戦おうとしてんだよ!勝手に下げるな!」

とばかりに上がる。(…のか?)いずれにせよ病気の勢いに負けてるような気がする。(そんな熱に耐えられず、今頓服を服用した私。)

 

と、まあ、こんな3日間だった。

世の中もっと大変な人はたくさんいるけれど、正直、一刻も早く治したい。仕事はもちろん、家族の笑顔のために。

 

フライングゲット

春です。

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出かけない理由がありません。

 

というわけで、GW唯一のレジャーに出発!

 

行き先はこちら。

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昨年ゲットできなかった「パ酒ポート 北海道版」をゲットするため、栗山の小林酒造を目指します。

 

…ん?   レジャー感がない?

 

ま、年に数回通ってますからね…。

 

ただ、もちろんそれだけじゃありません。

 

まず、栗山といえばラーメン!大鵬と龍覚といえば、僕の中では栗山の双璧をなすラーメン店です。

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何年ぶりだろ…。あのキムチラーメンが食べたくて、今回は龍覚さんへ。

 

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はい、想像通りでした。というか、ネギキムチラーメンなるメニューがあって(10数年前もあった?)、僕のストライクゾーンにガッチリ入ってきました。美味しかった。ちょっと酸味が加わるのがいいんだよね。

 

さて、腹ごしらえのあとはしっかりパ酒パートを手に入れて、デザートの調達です。

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「ほんだ菓子司 いなほ公園店」さんに寄るため、あえて岩見沢周りで帰宅。カフェもいいけど、のんびり自宅で楽しむのもまた贅沢。(韻踏んだ)

 

最後に、夜のための蔵元限定酒。(パ酒ポートの特典で、非売品の猪口がついてきました。)

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距離はそうでもないけど、自分の好きなもので休日を飾るのも悪くない。至福感がたまりません。

 

とりあえず前半はだらだらと英気を養って、後半、仕事を頑張るぞ〜。

 

 

ちなみに。新相棒のノートくんは抜群の燃費。

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片道、1Lも使ってないよ、と教えてくれます。さすがe-Power

 

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いや、これはどうなの(笑)